オカワカメ

豊棚小屋の畑

オカワカメとは、別名を「雲南百薬」と言い、ツルムラサキ系の植物です。

これが去年栽培して大ヒットでした。

ほうれん草のように調理ができて、食味が良く、また、別名の通りに大変に栄養価が高い作物です。

もともとは沖縄地方で作られていたらしく、この地域(川崎市北部、東京多摩地域)では基本的には苗で販売されています。苗の販売時期はゴールデンウィーク明けから6月中旬ぐらいまでですかね?

丈夫で作りやすく、大量に収穫できます。基本的には育った葉を摘んでいくのですが、どんどん成長するので2株も植えておけば8人家族程度なら十分です。

つる系の植物なので、写真のようにネットを準備する必要があります。また、成長の後期になると結構巨大化するので、丈夫に作る必要があります。

家の外に置いて、緑のカーテンとしての利用も可能ですね。

スーパーマーケットで普通に置いてあってもおかしくないほどに柔らかく、美味しい野菜なんですが、このあたりでは農業作物として認識が低いらしく、流通しているのを見かけたことがありません。他の地域では流通しているらしいのですけど。

まだ栽培を試したことがない人は一度試してみると良いと思います。今なら苗が残っているかもしれません。急げ〜。

なお、私は今年、ジョイフル本田瑞穂店でゴールデンウィーク明けに購入して植えました。

ネットの高さは2mほど

 

結構葉も大きく風を受けるので、支柱の根元は補強しています。

 

解説、緑のカーテンにも良いです。